プシュケとは・・・
こんにちは、スミヨです。
昨日来られたお客様といろいろとお話してるときに、『プシュケ』の話が出ました。
前回がルナ「月」についての話だったので、プシュケの話をするのも素敵だなっと思ったのでお話させて下さいネ♪
皆様は、プシュケをご存知ですか?
ホームページにも書いていますが、プシュケはギリシャローマ神話の恋のキューピット・エロスの花嫁『女神プシュケ』の名前です。
このエロスとプシュケの恋の物語は有名です。神様エロスと人間プシュケの恋は、神の反対によって離ればなれになります。しかし様々な困難を乗り越えていくプシュケと、それを影から助けるエロスの愛によって二人は再会し、プシュケは神となり永遠に結ばれます。
プシュケが人間から神になることから、幼虫が美しく成長する「蝶」や、変化し成長していく「心」を意味するようになりました。
ですから「心」を扱う、或いは「心」が主題になる事柄の外国語の頭にはみな Psych が付いています。
例えば、心理学=Psychology、精神医学=Psychiatry,心理分析=Psychoanalysis 等々です。
話は少しズレましたが…実はその後、二人の間には『喜び』という名の女の子が生まれたのです。
エロスは『愛』を意味し、プシュケは『心』を意味します。つまり・・・
『愛』+『心』=『喜び』
このお話を知ったとき、とても心が温かくなったのを覚えています。昔のお話には、素敵なメッセージがたくさん込められていますね。もし興味があれば、読んでみて下さい。
実際に読むとプシュケは絶世の美女ですが、人間らしいというか…ちょっと笑える女の子かもしれません^^;
お読み頂いてありがとうございます。 スミヨ
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