2006年3月20日 (月)

心の奥と話す・・・

こんにちはスミヨです。

フラワーエッセンスは以前も話したように心に作用する自然療法です。

しかし心に作用する??といってもなかなかピンとこないと人も多いと思います。

私自身もはじめはよくわかりませんでしたが・・・

この療法を学んでいくうちにわたしが一番感じたのは、悩みの答えはその人自身の心の奥にあるということです。


でもいくら悩みの答えが自分の中にあると分かっても、自分の心の奥と向き合って話のできる人はなかなかいません。

そこで、お花の力を借りて、自分の心の奥と話してみようっというのが、このフラワーエッセンスだと思います。

心の奥と話すと言っても理解しにくいかもしれませんので、一つ例をあげてみます。

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ひどい失恋をしてそこから新しい恋ができないと悩んでいるBさんがフラワーエッセンの力をかりてセラピーをはじめてみました。

(ここでいうセラピーとは、簡単にいうとフラワーエッセンスを使ったお花のカードとそれによるカウンセリングのことです。)

はじめは、彼への愛や思い出、そして恨みや悲しい今の気持ちBさんの口から出てきました。

しかし、時間が経つとその後彼女の口からは小さいときの家族との関係が蘇ってきました。

簡単にまとめると
彼女は3人兄弟の長女だったために、いつも甘えられず寂しい思いばかりをしていました。そして親にも甘えず、強がって寂しい気持ちを出さずにいました。そしていつも自分に対して「だれもわたしのことなんて愛してくれない。」こう言い聞かせていました。


そんなことなど大人になったBさんは忘れていたのですが・・・

この彼と付き合いはじめて、彼は忙しいといっては、なかなか会ってくれず、いつしか彼女は子供のころと同じように寂しい気持ちを彼に出さずに我慢していました。

そして我慢しているうちに、「彼もわたしのことを愛してくれていない。やっぱりだれもわたしのことを愛してはくれないのだ。」と思うようになり、彼に対していつも不安を抱えながら付き合うようになったのです。

そして数ヵ月後・・・彼が別の女性と付き合っていることがわかりました。

そこで、彼女は再び「だれもわたしのことなんて愛してくれない。」と自分にますます呪文をかけるようになり、なかなか次の恋に進めなくなってしまったのです。

Bさんの口からは、親や彼に冷たくされたこと。自分はいつも我慢していたこと。いつも孤独を感じてさみしかったことが、涙と一緒にあふれ出てきました。

涙と言葉が尽きてきたころ・・・Bさんはポツリといいました。

でもあの時はわからなかったけど、母はわたしに優しい言葉をかけてくれていた。

彼もそうだった。と今度は彼や親に優しくされたことを話はじめました。

でもいつもわたしは愛してくれてないと疑うばかりで、優しさに素直に喜べなかった・・・再び、Bさんの目に涙が浮かんできました。

セラピーの最後にBさんが話した言葉は

「わたしは愛されてないことばかり感じて、愛されていることを認めようとしなかった。これからは素直に愛されていることを感じながら生きていきたいと思う。」


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心の奥と話す・・

Bさんの心が奥へと変化していき、悩みの本質へといく感じが少しは伝わったでしょうか?・・・なにか感じて頂ければ幸いです。

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2006年2月14日 (火)

水の力・・・

こんにちはスミヨです。今日はフラワーエッセンスの第2弾です。

花の生命力・花のエネルギーを使って人の心を癒す自然療法であるフラワーエッセンス

はいったいどのように作られているのでしょうか?

花のエネルギーを抽出するっといわれると・・・大変なように思いますが意外と単純な方法です。

何千年も昔、オーストラリアの先住民アボリジニは野生の花についている朝露を飲用したり、体につけて心身を癒していました。日本でも昔、僧が修行している時に朝露を飲んで心身を清めていたそうです。そのお花についている朝露を人工的に作ったもの

がフラワーエッセンスです。

具体的にいうと、クリスタルのボールにお花(野生のお花又は無農薬で栽培されたお花)を浮かべ、太陽光のもとに数時間置きます。するとお花のエネルギーがお水に転写されて作られます。そのお水に保存剤としてブランデーを足して完成です。

こんな簡単な方法で・・・と思われる方も多いですが、ここで注目して欲しいのが「水の力」です。

ここ数年で、「水」に言葉や文字を見せたり、音楽を聴かせて凍らせて「水の結晶」を写真に撮ったものが密かなブームになっています。

言葉や文字には、それぞれ固有のエネルギーが宿っているらしく、良い言葉や音楽は水の結晶を美しく変化させ、反対にマイナスの言葉は水の結晶を壊してしまうそうです。

このことから、水にはエネルギーをうつす(転写する)性質があることがなんとなく理解できると思います。

「水の結晶」を見たことがありますが、特に「ありがとう」の結晶はきれいだったのを覚えています。

ペットボトルなどに「ありがとうございます」と書いただけで結晶は変化するらしいので、一度試されてもいいかもしれませんね。(#^.^#)

人の体も70%ほどが水と言われています。ですから良い言葉をたくさん受け取り、良い言葉をたくさん言っている人の体内水分はキレイな結晶をしているのかもしれませんね。

いつも飲んでいる水ですが、以外に奥が深い能力があります。

他にも、フットバスに使ったお湯をもったいないと思って植物にかけた人がいたそうです。するとすぐに植物が枯れてしまったという話を聞きました。きっと人の身体に溜まったマイナスのエネルギー(気)が水に映されてしまったのでしょうね。

その話を聞いてから、わたしは絶対にフットバスを施術の前にするようにしています(^_^)

皆様も人に会って疲れた。変な気をもらったと感じた時は、お風呂にゆっくりつかってみてください。悪い気が水に流されてスッキリしますよ(*^_^*)

このように「水」は、良いエネルギーも悪いエネルギーもうつします。

ですから作り方は簡単なフラワーエッセンスですが、実際は作るときに花以外のマイナスのエネルギーが入らないように注意が必要です。ですから本当にすばらしい効果のあるフラワーエッセンスを作れる人はこの世界にも数人しかいないとされているそうです。

オーストラリアのワイルドフラワーエッセンスは、今も博士が人の影響を受けていない人里離れた野生の花を探して一人でフラワーエッセンスを作っています。そして花自身にもストレスがかからないように、花を切らず、生きたままの花からエッセンスをとるようにしています。

皆様も機会があれば、このフラワーエッセンスの力を心と身体で感じてみて下さいね(^^)/

お読み頂きありがとうございます。                       スミヨ

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2006年1月10日 (火)

花の力・・・

2006年のはじまりです。今年もよろしくお付き合い下さい。

フラワーエッセンスを皆さまはご存知ですか?

アロマセラピー??お花を使った?心に効く?

まだまだ、それほど知られてはいませんが・・・とても素敵な療法です。

フラワーエッセンスとは、花の生命力・花のエネルギーを使って人の心を癒す自然療法です。

イギリスの王立内科医であったエドワード・バッチ博士が1930年代に精神的な癒しの方法として体系付けたのがフラワーエッセンスの始まりです。

バッチ博士は、長年にわたる研究から「病気の根源は恐れ、心配、怒り、不安、悲しみなど精神的な理由によるものが多い」と結論し開発して、今では全世界で使用されています。

 

 

フラワーエッセンスはたくさんありますが、その中身の成分はどれも同じものです。(ブランドメーカーにより成分が多少異なることはありますが・・)

心にある不安を取り除く花のエッセンスも、陽気で明るい気持ちにしてくれる花のエッセンスも・・成分的には全て同じもので作られています。違いは花の持つエネルギーだけです。

花の生命力・花の気、花のエネルギーと聞くと・・・少し不思議に思う人も多いと思います。

科学的な説明にならないことが私自身もセラピストとして寂しく思うことがありますが・・・

花のエネルギーは、誰でも心で感じることはできます。

私たちの心は触ることも見ることもできません。しかし確実に存在します。花の生命力・花の気、花のエネルギーは、私たちの心と同じような存在のように思います。

わたしがフラワーエッセンスを勉強したのはオーストラリア留学中です。

そのためわたしのサロンで使用しているのは、オーストラリアのエッセンスです。

このオーストラリアエッセンスの創始者はバルナオ博士といいます。

その博士が、このエッセンスについて研究を始めるきっかけとなった話があります。

それは・・今から30年ほど前のある日、博士は片時も頭から離れないほどの悩みを抱えながら、シドニー郊外の森の中を、あてもなく歩き回っていました。

ふと、道端の花に目が留まりました。インド人のお坊さんからフラワーエッセンスのことを聞いていた博士は、ものは試しにと、花びらの上に手をかざして目を閉じて見ました。

すると、どうしたことか、今まで片時も離れなかった悩みすうーっときれいに消えていったそうです。そして、次に花から手を離すと・・・今度はまた、悩みが自分の心に戻ってきたそうです。それを何度か繰り返しているうちに、この現象に興味をもち始めて、今までの悩みを吹き飛び、フラワーエッセンスの研究に取り掛かったそうです。

わたしはこの療法を勉強したときに、実習の中で同じ体験をしました。

わたしの場合は博士のように問題が消えることはありませんでしたが・・

いくら考えても何の解決法も出てこなかった問題が、花に手をかざしているだけで、その問題に対する答えが心からフツフツと湧き上がってきました。

そしてその後は、本当にスッキリした気持ちになりました。

その経験があまりに良かったので、日本に帰ってからもたまにするのですが・・・人の多いところですると、少し不思議がられますので集中できない時もあります^^; 

皆さまも機会があれば、バラ園や植物園、公園や花の多いところで気になる花を探して見てください。

そして、一度その花に手をかざして目を閉じてジッとしてみると・・・

不思議な体験ができると思います。特に悩みがある時は、一度試してみて頂きたいです。

きっとなにか心で感じて頂けると思います。

もし手をかざすのが、難しいときはジッと見つめるだけでもいいと思います。

今の世の中は、うつ病や、心身症など、心の問題が多く取り上げられてきています。

専門家の人たちや、様々な本と影響で、心は複雑で、難しく考えられがちです。

しかし・・・

 

花に手をかざす・・・自然と触れ合う・・・そういった単純なことで心は反応してくれることもあると感じて頂けるかもしれません・・・

フラワーエッセンス、少しは身近に感じて頂けたでしょうか?

またお話したいと思いますので、ご興味を持って頂けたらうれしいです。

お読み頂きありがとうございます。              スミヨ

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